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プレスルーム

 

報道資料

Cirque du Soleil (シルク・ドゥ・ソレイユ)では、各種ショーのプレスキット、会社情報を用意しております。

Cirque du Soleil

すべてはケベックシティ(カナダ)の近郊の小さな町、ベ・サン・ポールで始まりました。1980 年代の初め頃、ベ・サン・ポールでは色とりどりの衣装をまとったキャラクターの一団が街を練り歩き、竹馬、ジャグリング、ダンス、火吹き、音楽などの芸を披露していました。彼らこそ、ジル・サンクロワが組織したストリートパフォーマンスのグループ、Les Échassiers de Baie-Saint-Paul(ベ・サン・ポールの竹馬乗り)でした。すでに街の人々はこの若いパフォーマーのグループに心を動かされ、魅せられていました。パフォーマーの中に、後に Cirque du Soleil の設立者のひとりとなり、CEO となるギー・ラリベルテもいました。

 
 
 

経歴

グリンゴ・カルヂア

大道具・小道具デザイナー

元は体操選手だったグリンゴ・カルヂアは、ブラジルの舞台芸術と映像の世界で最も人気の高いデザイナーの 1 人として、誰もがうらやむ高い評価を得ています。

グリンゴは、これまで自分がデザイナーとしてのキャリアでかかわってきた、建築、グラフィック・デザイン、舞台演出という 3 つの分野を 1 つにまとめることに成功しました。さらに、映画と映像の監督としてはもちろん、演劇、オペラ、ファッションのプロデューサーとしても成功を収めています。

1989 年に、グリンゴはブラジルでサーカス団を結成しました。その後、1994 年に OVO のディレクター、デボラ・コルカーと協力して、セット・デザインに多くを語らせる視覚言語を創案しました。「セットをデザインするとき、大きなことを考え、限界に挑戦するのが好きです」と彼は言います。「背景を、作品をサポートするものとしては捉えてません。背景は、単なる装飾以上のものです。ダンサーやアクターによって使われ、巧みに操られる、ショーのコンセプトに欠かせない要素であるべきです」。

このアプローチが功を奏したのは明らかです。グリンゴはこれまでに、100 以上の舞台作品と 150 以上の音楽ショーのセットをデザインしています。70 以上のミュージック・ビデオで数々の賞を獲得し、1990 年には MTV ビデオ・ミュージック・アワードのブラジルの最優秀ビデオ部門で受賞しました。さらに、アントニオ・カルロス・ジョビンやジルベルト・ジルを含む、ブラジルの超有名ミュージシャンのアルバム・ジャケットのデザインも何百と手掛けています。彼の作品は 20 以上の賞を獲得し、デボラ・コルカーのダンス・カンパニーが上演した Mix は、ローレンス・オリヴィエ賞に輝きました。

2000 年、グリンゴは女優のマリーザ・オルスと共に Spectaculu(スペクタクル)という非営利団体を設立しました。ここでは、経済的に恵まれない地域出身の生徒達が劇場工芸を学んでいます。ここを卒業した 2,000 以上の若者がエンターテイメントの世界でキャリアをスタートさせています(www.spectaculu.org.br)。

グリンゴ・カルヂアは、Amazonia Brazil という展示会のデザインと管理を担当しました。この展示会は、2004 年以来、世界各地で開催されています。また、2006 年には、アムネスティ・インターナショナルの映画「No Arms」で監督を務めました。建築分野で最近手掛けた仕事としては、リオデジャネイロの電気通信博物館とベロ・オリゾンテの新しいミナスジェライス記念館のデザインなどがあります。

グリンゴ・カルヂアは、Cirque du Soleil のセットのデザインを、舞台セットというより建築物のデザインとして捉えています。「Cirque のショーは 2、3 か月といった短期間ではなく、10 年から 15 年という長期間にわたり上演されるものです」と彼は指摘します。「Cirque は調査と開発に力を入れていますし、技術のクリエイティブな限界に絶えず挑戦しています。それが、私自身のアプローチにぴったり合うのです」。